薬に頼らず、自力回復・・・。7才になる孫が「インフルエンザB型」に、病院からの薬はお守りとしてとっておいて、薬を飲まずに自力回復を・・・2日目までは大丈夫かと心配もしましたが、3日目で食欲が戻り、4日目には元気になって5日目には学校に。薬を飲んでいても同じくらい日数はかかるかな?でも、自力回復するということは、体が強くなってくるということです。
でも、良く見極めて必要な時は薬を飲みましょう。
●熱が出たら・・・「お水」を飲むことが大切
ジュースでもお茶でもなく・・・お水を飲むこと。
お水だけはなかなか体内に吸収しにくいと思う時は、お水に少しのレモン汁とはちみつ又はオリゴ糖をいれてそこに少しのお塩、「手作りスポーツドリンク」の出来上がり。
手間はかかるけれど、体には優しい。お子さんの熱にはスポーツドリンクより是非、手作りのおいしいドリンクを作ってあげてください。
●のどが痛くなったら
うがいするなら、紅茶、緑茶なら薄くても良いと良く言われますが、私は少し濃いめの緑茶に少しのお塩を入れて、1日に何回もうがいをしています。
40年近く前に、のどがはれてしまったので、うがい薬でうがいをして主人にルゴールを塗ってもらっていたのですが、なかなか良くならず熱が出たので、日曜日もやっている病院へ、先生の第一声「なーんだ、こんなに焼いてしまって・・・うがい薬などでうがいするkぁらだ。今日帰ったらお茶に塩を入れてうがいをしなさい」
先生にそんなこと言われた私は本当にビックリ!それからはいつも、お茶うがい・・・。
自然治癒力、分子栄養学を勉強するようになって、その意味が分かるようになりました。
お茶の中に含まれるカテキンには抗菌作用があるからだけではなくその他に+αがあるので良いのだと思います。体にも優しい。
●手を洗うには手洗いは抗菌石鹸で手を洗うのはダメ。「抗菌ウェットティッシュ」もダメ。
どうしてかは→コチラ
肌や体の常在菌のバランスが崩れて、悪玉菌が優位になるため、耐性菌ができやすく、良くなってもすぐに色々なところに障害が出てくることが多いから。
普通の石鹸、又は「ナチュルン」を水で薄めてフォーマーボトルに入れて使用した方が、安全で肌に優しいのでお勧め。
腸内細菌、肌の常在菌も大切、さらに「口内細菌」のバランスも風邪やインフルエンザ対策に良いといわれているので、お茶でうがいをしてハミガキをして、口内細菌のために「プロバイオティクスk12」をなめるのもよいかも。
ハミガキ粉は、抗菌ハミガキ粉を絶対に使用しないこと。抗生物質同様抗菌剤の危険性を訴えていて、欧米では多くの抗菌剤入り商品が販売中止!
私は「デントラクト」を使っていて、歯周病対策でバイオティクスk12をなめているので、今は元気・・・。
・お子さんには、薄いお茶に少し少しのお塩でぶくぶくうがい。
・手洗いは、抗菌石鹸や抗菌消毒をしない・・・「石鹸だけで洗う。」
抗生物質は、肺炎になったら効果はあるけれど、通常のインフルエンザには効果がないとも言われています。
抗菌グッツや、抗生物質を使わずに焦らずにゆっくり直せば怖くない。
家族でインフルエンザにかかった人がいたら、どのように対処したらよいか?
次回に続・・・。