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「口の中」は健康への入り口!?

コロナだけではなく、インフルエンザでも今まで多くの方が亡くなっています。
これから「ウィルス」とどう付き合っていくか?

『ウィルスの感染経路』

「せき」や「くしゃみ」による
●飛沫感染
●ウィルスが付着したものを触ったてで口や鼻、目などに触れることによる接触感染
●空気感染

手洗い、マスク、うがい

「うがい」 + 「口腔ケア」が感染症の予防になるようです。

ウィルスたちは、宿主の細胞「くっつく」ために、突起を持っています。
インフルエンザにはHA(赤血球凝集素)NA(ノイラミターゼ)という構造があります。

HAは宿主の細胞に「くっつくため」に使います。
ウィルスは宿主細胞に取り付いて細胞内に侵入することで増殖します。
増殖するためにも、このHAという突起はウィルスによって大切なものです。

もう一つのNAは、HAが細胞に吸着する際に邪魔となるレセプター(受容体)破壊する働きを持ちます。

NAは宿主の細胞を攻撃する武器を持ち、そして弱ったところに侵入させる・・・ウィルスも本当に知恵があるんです。

「インフルエンザで使われる薬」は、細胞を攻撃するNA(ウィルスの武器)を阻害するもの。

なんと、口の中の細胞もNAとNAと同じ働きを持つ酵素プロテアーゼを出すのです。
ということは、歯周病、口のケアが不足して免疫が落ちているひとはウィルス感染を促進させやすく、重症化する可能性があるんです。

ウィルス予防は「うがい」はもちろん・・・歯磨きから!?
口の中が不潔だと、ワクチンや、薬も効きにくくなる可能性もあるといわれています。

睡眠中は唾液が減って自浄作用が低下するので、口の中の悪玉菌が増殖しやすいので、就寝前の歯磨きがおすすめ。

ドライマウスの方も要注意唾液には、細菌やウィルスを防御してくれる力があります。

口の中を良い状態にするために心がけることは
・鼻呼吸を心がける
・よく噛んで食べる
・リラックスする時間も
これって、なかなか難しいことです。

私は、就寝前の歯磨きと、その後に「プロバイオティクス」をなめて予防しています。
歯周病、口臭予防・・・細菌、ウィルスからの予防。
さらに、さらにからだ全体の健康維持にも・・・

※注意

予防のためと言って、抗菌入りの歯磨き粉やマウスウォッシュなど使用すると善玉菌も一緒に死んでしまうので、一時的に口の中の状態は良くなるのですが、耐性菌ができやすくなり口の中が本当に良い状態が続くことにはなりにくようです。

紅茶も、お茶と同じ働きをします。