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経皮毒って!

皮膚からも有害物質は入ってくる?

毎日使う商品を、ちょっと見直してみませんか?

洗剤、シャンプー、ボディローション、ハミガキなどを・・
今の洗剤、シャンプーたちは、昔と違ってちょっと見直さないと危ないかも?

私の子供のころ(60数年前)には、今の様な洗剤、化粧品、バスアメニティー、歯磨き粉の様なものは、当然ありませんでした。

見て、見て・・・添付の写真を・・・夏なのに髪は5日に1度、昭和45年のシャンプーの広告。

毎日洗っている私たちは、絶対にシャンプーを選ぶべき。

 

戦後、急速に化学物質が使用されるようになって、長期保存が出来る食品、洗濯は洗濯機ができて当たり前の様に合成洗剤が一般に普及、次から次へと新しい商品が・・・。このころの商品は、分子も大きく皮膚への害はあっても体内に侵入してくることはなかったでしょう。

 

でも、今は「化学万能」・・・大量生産と長期保存をするためにはどうしても化学の力は必要、石油由来の界面活性剤は大量生産にはもってこいの商材。
しかし、この頃やっと石油から生まれたものは怖いと思う人も多くなって・・・そこで、生まれたのは「バイオテクノロジー」
バイオテクノロジーは「安全」と思っている人も多い・・・どうして安全と思えるのか? 不思議???

 

私達にとって大切なバイオテクノロジー
上手に使えば、最高に良いと思いますが、使い方を間違えると、大変怖い商品になること忘れないでほしい。

バイオ洗剤なんて聞くと・・・安心、それに汚れ落ちも抜群!!というイメージ。でもでも、それはちょっと考えてみようかな、バイオテクノロジーとは「バイオロジー(生物学)」「テクノロジー(技術)」が合体してできた言葉だそうです。生きているものを研究して、技術によって私たちの生活や環境保全に役立せるもの。本来は安心して使えるはずですが・・・?

 

昔からのバイオは素晴らしい・・・発酵(バイオ)をさせたものを利用して、色々な物を作り出してきました。醤油、味噌、納豆、鰹節・・・等々

和ろうそくや、ヘチマもバイオ技術だそうですが・・・さすがにそれはしりませんでした。

 

しかし今は、
・『遺伝子組み換え』作物はじめ品種改良の作物
・『たんぱく質分解酵素』(洗剤用酵素)
・『排水処理』(微生物による有機物の分解処理)他にまだまだ山ほどあるのですが、気になるところだけ・・・

そうそう、クローン技術もバイオテクノロジーです。
これって、まだ歴史は浅くて、私たちのどれほどの効果があるか、どれほどの害があるかがはっきりしていない。

 

バイオテクノロジーが進めば、良いことも沢山あると同時に危険なものもあるはず。だって、石油からいろいろな物質が生まれた時も素晴らしいものと、もてはやされたはず、それが今では???

それこそ、良いも悪いもわかって使いこなさなくては・・・私たちの体や精神にまで影響が及ぶんですから。
早く効果が出るように作られたものには、どうしても無理がある。
薬の様に、必要なときに必要なだけ使うのならよいでしょう。それすら考えてしまう私・・・孫が生まれてからは、さらにこれから先の事を考えるようになって、ちょっと考え過ぎ・・・私らしくないね。

 

 

バイオの商品が今では日常の生活に使われています。
「分子が小さく浸透性の良い」を売りにした、シャンプー、化粧品等々。
さらに「ナノテクノロジー」(10億分のⅠの大きさ)のシャンプー、化粧品は・・・昔の商品と違って、当然皮膚を通して体内に入ってくるはず。
良い物質が入ってくるのなら最高!なのですがね。決して良いものばかりではないでしょう。
薬は、ステロイドを始め、喘息の薬、痛み止めなどは「貼り薬」を使うこともあります。・・・どう思いますか?
痛み止めに貼り薬を使うということは、効果が早いからですね・・・ちょっと考えても良いのかな。

 

常に自然の物を使うことが不可能な時代、今を生きるには化学と自然を上手に使い分けて、心身共に健康でいられるように工夫する必要があるのかも。
今でなく、近い未来を見ることも大切ではないかな・・・子供、孫、そして子孫の為にも・・・。
特に皮膚の弱い赤ちゃんは本当に影響を受けやすいから、その子の将来の為にも良いものを使ってあげてほしい。

 

【有害物質】

次回は、私たちにどんな影響を与えるか!

 難しいけれど、あまり神経質にならないで有害物質を体内に入れないこと