今年は雪が多く、何とも寒い日本列島。
インフルエンザも流行して大変・・・さらに温度差もあって急死する方も・・・
寒さによって、風邪をひく人も多く、 風邪なのか、インフルエンザなのか??
昔は布団かぶって汗をかけば治るとか、玉子酒を飲んで寝れば治るなどと色々言われていましたが、その理由は・・・
風邪は、冷え!
体の表面のごく浅い内部に侵入を許しているだけで、背中がゾクゾクする、肩や首、頭が重いなどの症状は感じます。この様な症状の時は、ドライヤーで遠くから首に熱風をかけて温めるだけで治ることも・・・。
民間療法では、生姜湿布。
生姜湿布の作り方は、80度のお湯に生姜のしぼり汁を入れ他物にタオルを入れて、蒸しタオルを作りこれを肩や首に充てて温める。
又、塩湿布。
塩を良く乾煎りして、布袋に入れてちょうど良い温度までタオルで巻いて、首や肩などにあてて温める事で治る場合もあります。
食べ物は、あんかけにしょうが汁を入れたうどん等体を温めることが風の対処法でしたが、今では・・・楽して治る「薬」
冷えは万病の元・・・。
前にも書いたのですが、今は昔と違って、便利になって、綺麗になった反面
私たちの体の免疫機能は・・・ゆっくりですが落ちていることは確かな?
そんな時は、「十蒸十曝 黒人蔘」と「メディカルスーパーカルシウム」もし可能なら手作りの「玄米汁」
そして、家の中には、生きている善玉菌「カナッシュ」でお掃除・・・。
家の中を見回してみると、ほとんどが無機物、悪玉菌も頑張りやすい家の中に、生きている善玉菌の洗剤でお掃除はいかがですか?
熱が上がり、肺に熱が生じ、咳、痰がひどくなってきます。
この時、漢方では、肺の熱をとり、痰を鎮目る茯苓、麦門冬、桔梗と身体を温める当帰、陳皮など組み合わせた処方の清肺湯を勧めます。
発熱、咳、痰などの原因を免疫学から見ると、免疫細胞によって作られる、インターフェロンという物質が、ウィルスなどを退治してくれる代わりの「副作用」として炎症を起こすのだといわれています。
現代医学の鎮痛消炎剤は、症状は和らげますが身体自体が病気と闘うために作った熱を全身において下げてしまいます。ということは・・・。
これって・・・どうなのでしょうね?漢方、民間療法は急に症状は改善しないのですが、免疫系を邪魔せずにゆっくりと治していくという長所があります。
熱が出た時に、冷たいものは口当たりがよく良いのですが、身体には良くありません。
日本では、昔から熱を出したら消化の良い白がゆに梅干し、肺の熱を鎮める大根おろしが食べられてきました。
今でも、これはお勧めです。
栄養を摂れば治るといって、栄養価の高いもの食べようとしても病んでいる身体では受け付けることはできません。