受付時間:9:00~18:00
(土日祝・年末年始除く)

意外と怖い「日和見菌」

日本の秋はどこに行ったのかな?

東京では、秋晴れ、秋の夕暮れ時の何ともいえない心地よい風邪が吹く季節が年々無くなってきているような。
夏から急に冬を感じる温度差に、身体も肌もなかなかついていけない。
咳が止まらない、鼻水が・・・体のだるさが取れない
足や腰が痛かった方は、寒さと共に痛みが強く感じて・・・そんな季節のなりました。
さらに寒さと乾燥が始まると、インフルエンザを始め、弱毒のウィルスたちが頑張り始めてそれに振り回される私達・・・。

いつもいうことなのですが、インフルエンザを始め伝染性のウィルスや細菌に移る人もいれば、移らない人もいる。
免疫が弱っていると移りやすいと良く言います。

この頃思うんです、もちろん免疫は大切・・・そのほかにも理由があるよね

 

免疫さんにはしっかり働いてもらわないとなりません、その免疫を守り助けるのが体内にいる私たちの細菌たちの働き・・・。
手をきれいに、うがいをするだけでなく、善玉菌の力を強くして日和見君たちの動きを止めて、悪玉菌を抑えてあげる事。
体中の善玉菌と悪玉菌そして日和見菌のバランスをしっかり守っていれば、ウィルスや細菌に感染ても回復が早いと思うし、かかりにくいとも思う。
今は、猛毒の細菌やウィルスより弱毒の細菌やウィルスたちが張り切っているようで、困ったものです。
それはどういうことかというと、環境を始め私たちと共存している細菌のバランスが崩れて善玉菌が弱って免疫も低下してしまっているから、弱毒菌が力をつけて頑張れちゃうんです。

 

清潔にすることは大切・・・でも「抗菌石鹸」「うがい薬」などでうがいすると細菌のバランスが崩れてしまう可能性があるので、普通にお水、塩入りのお水、お茶などでうがいをして、手は石鹸で洗うだけで十分。

 

日和見菌って、決して善玉菌ではないんです。そして善玉菌になれるわけでもない。
細菌のバランスが良い状態の時は、日和見菌はまったりとして、働かないので健康に影響はないのですが、バランスが崩れると元気になって頑張りだし、本来の悪の顔を出してくるんです。ですので「日和見菌感染」という病気もあるんです。
体内にいつも存在している細菌たちが悪さをするとこんな感染症の名前が付きます。

 

日和見菌は、弱毒とはいえ抗菌薬の耐性菌ができやすいので、薬で治りにくくなった時は自分の力で直すしかないんです。

院内感染も同じかな?

 

細菌性日和見感染
・MRSA感染症(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)
(アトピーなどの人の肌には必ずいるといわれtる細菌)
・緑膿菌感染症
・レジオネラ肺炎
・他

真菌性日和見感染
・カンジダ症
・クリプトコッカス症
・他

ウイルス性日和見感染
・ヘルペス
・他

原虫性日和見感染
・トキソプラズマ症
・他

このほかにも色々あるようです。

さて、さて日和見菌さんを元気にさせないようにするには、抗菌するのではなく、善玉菌を増やし、体を元気(免疫を上げる)にして「悪の顔を出した日和見菌」を抑える事なんです。
抗菌すればその時は消滅するのですが、すぐに復活をしてきます。
それでは、いつも抗菌、除菌をしていなくてはならなくなるので、耐性菌ができやすくなってしまって、なかなか回復しなくなってしまいます。

日和見菌は、どこにでもいる私たちと共存している菌なのですが、一つ間違えると牙をむいてきて、抗菌剤が効かなくなる耐性菌ができやすい菌たちなんです。

 

「体内」だけでなく、「皮膚」もそして「環境」も同じこと。

商品の詳細ページはコチラ

カナッシュ
ナチュルン
クリーンズ
デントラクト
プロバイオティクK12

 

腸内細菌は、本当に色々あるので、しっかりご自分で選ばれるとよいと思います。
身体に優しい菌たちはコチラ