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私流の栄養学

「乳腺癌」に

ある日、ブラジャーに、ほんのちょっと血液が・・・・その日は、掻き越してしまったのかと思って気にしながらもそのままに、次の日も、次の日もブラジャーに血液が・・・さすがの私も「えー!!」もしかして・・・

 

お風呂に入って、自分の乳房を触ってみると・・・「どうしよう・・・」
乳房の内側にすでに1センチくらいのしこりが・・・・。
悪もの?それとも・・・???

できることなら、良性の乳腺腫でありますように・・・・と
20代のときに、同じ乳房の外側に良性の乳腺腫が3センチ以上大きくなって、誰にも言わずに日帰り手術、その術後に色々なトラブルがあって体調を壊し、母たちに怒られたことを思い出して自分の中では・・・かなりショック!

 

どちらにしても、宜しくない症状・・・良性と思ってみても、症状は悪性の「癌」
とりあえず検査だけでもと思って、となりの日大病院に・・・結果は「乳腺癌」すぐに、入院をして手術を・・・・と

 

さすがの私も、この日の夜ばかりは子供の寝顔を見ながら・・・泣いて、泣いて・・・どうしよう、どうしよう・・・でも他人に自分の命を預けて私の知らないうちに、この世を去るのだけは、どうしても嫌でならなかったんですね。

 

「好きにさせてね、後悔しないから」

自分が納得するまで、患者と先生が話し合ってできる治療をしてくれる病院・・・そんな病院もあるはずがないですよね・・・今でも難しいのに、今から20年も前ですからお医者様は特別で、見放されては大変、大変・・・そんな感じ
「信じる者は救われる」??   救われなかったら・・・

 

「癌宣告」→「手術」→「抗がん剤」→「退院」→「再発」→「抗がん剤」&「放射線」→「余命宣告」→「死」

 

頭の中に、くるくると映像になって浮かんでくるのです。病院に行ったら、ベルトコンベアーに乗せられたように死に向かって一直線!!
へそ曲がりの私には、どうしても病院での治療が受け入れられなかったのです。

 

そう・・・私の意志はどこに・・・?
「もし死ぬのであれば、自分で死に方を選んでも悪くないよね・・・」

 

しかし、子どたちがそれを理解してくれるか、どうか?私の勝手ですが、気持は決まった!!決まったら、怖いものなし・・子供達には「ごめんなさい」
こうなったら、自分でやれるところまでやるだけ・・・子供たちの寝ている枕元で「ごめん、お母さんの好きにさせてね、もしものことがあっても後悔しないから」
私の子供・・・きっと私の生き方をわかってくれるはず・・・そう信じて今思えば随分勝手ですよね。

 

しかし、ちょうど父が脳こうそくで倒れて大変な時でしたので、母や妹にも私が「乳癌」と言うこと言えずに・・・ひとり「がん難民」に・・・でも、気持ちは落ち込むことなく、前向きだったか気がします。

 

憎まれっ子世にはばかる

「乳腺癌」と宣告されてから12年後の51才の時には色々な理由から右乳房全摘手術・・・抗がん剤、放射線など一切なしの切りっぱなし・・・を許してくれた、私にとって良い先生と出会うことが出来たから、今でも、こうして生きていられると思っています。本当「憎まれっ子世にはばかる」ですね。

 

現代医学と民間療法

癌そして死

現代医学の治療では治らない人が多く、民間療法に挑戦して死の宣告を受ける人も多い。また、どちらでも良くなっている人も多い。

 

現代医学は、20数年前とほとんど変わっていないような感じ・・・化学は進歩しているのに・・・
民間療法もあまり進歩していないのかな、逆にいい加減な物が多くなってきたような・・・何でそんなことに・・・と思うものが多すぎる。

 

私は思う、民間療法であれ、現代医学であれ、元気で普通に生活が出来ればよいので、両方の良いとこどりをして元気になればそれも良いのでは。
私の様に両方で・・・良いとこどりをすることも良いかも。

 

そして、一番は神経質にならないこと

「病は気からも」あると思う