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「無添加化粧品」「無添加食品」って?

「無添加商品」は、本当に安心、安全??

「無添加」の不思議?

取引先のメーカーの社長のブログを引用させてもらいました。

前に勤めていた会社で、化学調味料を一切使わない調味料を作ろうとしていた時の事だそうです。野菜と天然の昆布の旨みだけで作る「だし」・・・もちろん原料の野菜は有機栽培のものを使い、調味料も伝統製法で作られた醤油!名実ともに「本格だし」期待でいっぱい。どんなに美味しいだしになるんだろう・・・
わくわくでした!出来てきた試作品を前に、全員、前のめり状態でした。

さて、実食!!・・・しばし・・・唖然・・・出来てきた「だし」は、薄味も薄味。ぼやけていて、どこからみても「美味しい」とはほど遠いものでした。

ご存知ですか?添加物ではない『秘密の調味料

確かに自然物だけで作った「だし」をすぐに食すれば美味しいのかも知れません。しかしながら、それをレトルトにして更に何日も経過してしまったダシですので、美味しいはずがありません。こんな状況で普通の食品メーカーであれば、グルタミン酸ソーダなどの化学調味料の「旨み」を加えて、あっというまに美味しい「だし」を作ってしまうのですが、「無添加」「安全」をうたう会社としては、それは許されません。
いやあ、こまったなぁ~、すると、
あるメーカーの社長さんが、ある事をこっそり教えてくれました。
「実は・・・化学調味料と同じような旨みがあって、でも、化学物質として表記しなくていいものがあるんですよ」

そんなものがあるのか!?と驚かれますよね。
みなさま、台所にある調味料のビンや箱の裏側を、ちょっと見てみてください。
「酵母エキス」とか「たんぱく加水分解質」という文字がありませんか?
知ってはいても、はっきり聞かされると、なんだかショック!!
「酵母エキス」とか「たんぱく加水分解質」は、化学物質?
本当に、私たちでは分からないですよね・・・

これから「無添加」という表示がの基準が難しくなるそうです。

それは本当に良かった。

それで、今までの「無添加化粧品」「無添加食品」は
食品での「無添加」表示がこんな感じですから、化粧品や洗剤の「無添加」表示は、どうなっているのやら・・・
大量生産をするためには、どうしてもある程度の化学物質(化学物質と表記しなくて良い化学物質)を使用しないと「無理」。
美味しさを求めても必要ですし、長期保存をするためにも必要。

特に化粧品などは、防腐効果が認められないものは、どんなに良くても「化粧品登録」はできないのです。
ある化粧品メーカーさんがパックを作った時、酵母が検出されて、化粧品として販売できないと、全て廃棄処分にして新しい商品に作り直したそうです。

「無添加」と聞くと安心、安全というイメージですが??
「無添加」の記載を見て、安心してはいけないということですね。

大量生産の今の時代・・・これを「ノー」と考えるか、まあいいかと考えるか。

「ノー」と考えると、全て自給自足をしなくては難しいので「無添加商品」はそういうものだとわかって、安心、安全から切り離して、上手に利用していけば良いのかと・・・
自然の物は、大量生産はできないのです。

数を少なく生産するか、手作りでなくては難しいのです。

自然成分で、防腐剤を基準ぎりぎりで作った商品も、

カナッシュはその中の一つ、小ロット商品です。

マイバランスは、手作りですので発酵する化粧品です。

ナノミッシュは、ナノ化粧品の中でも唯一の自然成分で作れた化粧品です。