『歯周病菌』が『動脈硬化』の原因に?
歯周病が原因で起きる病気は、本当に色々いわれているのですがその中の一つに、動脈硬化があるんです。
ちょっと考えられませんよね
でも、間違いなく原因の一つなんです。
動脈硬化??
私たちが知っているのは、血管の周りに異物がついて血管が狭くなり閉塞してしまうことを言います。
その原因の一つに「コレステロール」があります。
コレステロールが怖い?
コレステロールって?
コレステロールには善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあります
総コレステロールだけでなく、善玉コレステロールと悪玉コレステロールの比率も大切
悪玉コレステロールが多いからといって悲観しないで下さい。
悪玉コレステロールに対して善玉コレステロールが4で割れるくらいならぎりぎりセーフちょっと薬も必要かな?
でも、4で割れるくらいなら、食事とサプリメントで善玉コレステロールを増やすことを考えて行けば良いのかな。
『歯周菌』と『コレステロール』そして『動脈硬化』の関係ですよね。
『歯周菌』が血管に入り、それが原因で血管に炎症をおこし、血管そのものを硬化させたり、血栓を形成するように働いて動脈硬化を進行させると考えられています。
2014年8月14日
日本英文歯科学総合研究科歯周病態学分野の工藤先生・高柴先生の研究グループが『歯周病』の原因であるジンジハリス菌が動脈硬化の原因であるコレステロール値を増やしてしまうことを東京都と千葉県の開業医の臨床観察研究によって突き止めています
歯周病菌を減らそう
このように動脈硬化や様々な不調を引き起こす悪玉菌の数は口腔内に500 種類以上、100 億個以上存在しています。
歯周ポケット、唾液、舌表面、頬粘膜などそれぞれの部位に細菌叢を形成して、全身疾患を引き起こすのです。
うがいや歯磨きも大切ですが、あまり殺菌力の強いうがい薬などを使用すると口腔内の『善玉菌』まで減らしてしまうため、侵入してくる悪玉菌を退治する能力がかえって低下してしまいます。
そこで考えられたのが口腔内プロバイオティクスを用いたのです。
プロバイオティクス に含まれるK12 菌は人間の口腔内に存在する乳酸菌の一種で、健康な口腔内での主要な善玉菌です。
このK12 菌が口腔内に定着し、口腔内で天然ペプチド抗生物質を作り出します。
これらの働きから細菌叢のバランスを保つことが出来る唯一の善玉菌です。
【デントラクト(歯磨き粉)】
16種類の乳酸菌で作り出したエキス、乳酸菌を豆乳の中で発酵させ、1年間の熟成後、分泌物と菌体物質のみを抽出しています。