使うのは、ちょっとストップ。
「使わない」でほしい商品が、こんなにあるんです。
●抗菌石鹸
●抗菌ハンドソープ
●抗菌洗剤
●抗菌はみがき
●抗菌マウスウォッシュ
●抗菌化粧品
●抗菌ウエットティッシュ 等
●除菌スプレーも使いすぎは注意!!
私は、抗菌グッツは使わない方が絶対し良いと思う。ましてや赤ちゃんには、できれば使ってほしくないな?
2017年9月6日(火)6時10分配信 「ヤフートピックスより」
米食品医薬品局(FDA)は9月2日(米国時間)、各種の「抗菌石鹸」の販売を禁止するという声明を発表した。この最終決定に先立ちメーカー側は、こうした石鹸が安全で、普通の石鹸よりも効果的であることを示すことを求められていたが、FDAによると、それが示されることはなかったという。
ヨーロッパでは、すでに抗菌剤使用の商品の販売中止は数年前から徐々に始まっています。
日本では、テレビのCMで口臭対策に、お部屋の臭い対策に、洗濯物の臭い対策になどなど・・・思いっきり販売をしています。
米食品医薬品局(FDA)は、化学物質を使用した抗菌石鹸など効果はなく、むしろ使用者にリスクをもたらす恐れがある、という科学者からの指摘は以前から言われてきたと。例えば、抗生物質耐性菌の強化や日和見病原体の助長、マイクロバイオーム(体内に100兆いるといわれる微生物)の乱れといったリスクがある。
簡単な話、腸内細菌と同じで、身体全体の細菌のバランスが崩れることで、体に悪影響を起こすということです。
私たちの体の90%は、細菌でできていることを、是非知っていただきたい。そう90%ですよ・・・その常在菌たちが、抗菌・除菌剤を長期使うことでバランスを崩し、私たちの体を守れなくなり、さらにリスクをもたらすことになるんです。すぐに結果が出れば、これは危ないとわかるんですが、それが難しい。
ということで、赤ちゃんの肌は、バリア機能がしっかりしていないので、そこに抗菌剤使用のおしりふきやおしぼり、ボディーローションを長期使うのは考えてほしいかな。
FDAの医薬品評価研究センター(CDER)でディレクターを務めるジャネット・ウッドコックは声明のなかで、長期的に見ると、殺菌成分は『有害無益』である恐れがあることを示唆している。
抗菌・除菌剤を使用するなら「善玉菌」が多くいる商品
口内の常在菌を守ろう
腸内細菌のバランスとミネラル補給に
環境の細菌バランスを守る